私がブログを書く時間は大体30分になるように心がけている。むしろ私には30分しか時間がないと考えられる。そうした方が迫られた時間の中どうやってブログを書き進めればいいかを必死に考えることができる。あと、私は寝る前にブログのタイトルを書くようにしている。とにかく逃げ場をなくしていくことで、どれほど頭が空っぽでも何かしら考えつく癖ができるため、個人的に気に入っている。いわゆる「できる人」が普段から行なっているジャーナルにはそういった意味や効果がもたらされているのかもなと思っている。寝る前に明日の行動に向けて準備をするのは昔からやってきたので、今も無意識にそういう癖がついているのかも知れない。その割には定期的に無意識に部屋を汚してその後の時間を無駄にしていることがある。真面目な側面があるのに不真面目なのってほぼゾロリと一緒じゃないかと思いつつも、そういった不真面目な行動は中学生の頃から行われていたから、元々はいい子なのにわざと悪いことをしようとしてるゾロリとは全然違うなと思いどうしてもやるせない気分になる。自分も昔はいい子ちゃんなはずだったのに。
そもそも何で私は部屋を汚してしまうのだろう?普段から部屋を掃除して清潔な状態を保っていれば、もっとスムーズに行動を移せるはずだ。「あれどこ行った?」と思ってから探して見つけるたびに膨大な人生のタイムロスをしていることは重々承知のはずなのにどうして片付けの習慣が身につかないのだろうか。
自分で考えてみたが、おそらく今後の展望よりも今の利益を最優先にしてしまっているのではないかという結論に辿り着いた。たとえば家から帰ってきて自分の部屋で服を脱ぐ時、早くベッドで横になりたいと思うだろう。次に脱いだ服をすぐに洗濯カゴに入れるか、後で入れればいいやと思ってすぐにベッドに横になるかという二つの選択肢が生まれる。その時に私は、「早くベッドに横になりたい」という欲求を最優先して、脱いだ服をどこか適当なところにポイと置いてしまうのだ。他にも、読んだ本を本棚にしまうよりもベッドで横になる、飲んだジュースの缶を洗ってゴミ箱に捨てるよりもベッドに横になるといった「ちょっとした欲求」が積み重なった結果、汚い部屋が完成するのではないかと思っている。
そんなにベッドに横になりたいという欲求に勝てないんだったらベッドを燃やしちまえと自分に言いたいところだが、それじゃ全然解決しない。後々生まれてくるタスクと今すぐにやるタスクは、全く同じ時間を費やすがただし労力は桁違いに違う。その段々と積み上がってくるタスクを目の当たりにして、「やりたくねえ」と思い放棄し続けた末路というのが、ゴミ屋敷なのだと思う。
だったら欲求とかそんなん関係なしに今すぐにやればいいのだ。なんなら早くベッドに横になりたいという欲求があるのならなおさら今あるタスクをこなせと言いたい。やりたくないと思うタスクを最優先してやればあとは何もタスクを抱えることなく心の底から気持ちよくベッドに横になることができるのだから。ベッドに横になるだけじゃなく、ゲームや読書もし放題だ。とにかく膨大な時間が生まれるというのは非常に人生において有利だだ。そしてその心得は掃除だけじゃなく、勉強や運動でも同じことが言えるため、とにかく自分が嫌だと思っていることから最優先して行動するのが、人生を豊かにしていく上で重要なことであると感じる。
考えてるだけじゃ意味ないからなんとか行動に移せるように頑張りたい。そのためにまず床のものをなくす努力を七日間続けていく。プライバシーの関係上部屋は見せられないが、冬の寒さに耐えられず早々にコールドシャワーをリタイアしたので、期待はあまりしないでほしい。
p.s. 今日はブログ書くのに60分かかった。